まず今回のテーブルの展開サイズは、480mm×300mm、高さが165mm
折り畳むと240mm×300mmの高さが86mmと、今まで作ったテーブルの中では一番コンパクトサイズです。
土台となるメインフレーム:240mm×30mm=4本
メインフレームを繋ぐジョイントパーツ:54mm×30mm=2個
脚パーツ:168mm×30mm=4本 (材の厚みはいずれも19mm)
開いた脚を止めるパーツ:300mm×30mm=2本(厚み6mm)
天板:40mm×300mm=10本(厚み13mm)
それと今回いつもと違うこのパーツ:36mm×300mm=2本(厚み10mm)
ウィングテーブルで難しいのは、中央にかかる負荷が大きく反りやすいこと…
この反りを矯正固定するためのパーツです。
こんな感じで合わさります。
ちなみにメインフレームとそれを繋ぐジョイントパーツはこんな形。
こんな感じ
メインフレームにジョイントパーツと脚パーツを組み合わせた物が2つ
脚パーツを取り付ける位置によって脚の開き具合が変わるので、好みの位置を測って下さい。
広げたメインフレームに天板をボンドで仮止めした後、6mmダボを打ち込み角を削ってほぼ完成。
って行程省略しすぎですが、途中の写真撮ってませんでした…
ある程度仕上がったところで、矯正固定パーツに8mmの穴を開けます。
次に8mmダボの先に小さいフックを取り付け
テーブルを開いた時にこの穴にダボをねじ込み、二つ折りのテーブルをロックすると同時に反り防止にもなるかな?
と
(フックには後で紐でも付けて固定します)
反り防止にはまだ少し甘い感じですが、しっかりとロックされるので安定感は向上。
全て手作業の木製パーツだと、どんなに正確に作ったつもりでも、多少のズレ・遊びが出てしまうもの。
特に注意が必要なのは、真っ直ぐに穴を開けるということ。
ドリルをフリーハンドで行うと、真っ直ぐ開けたつもりが反対側は1〜2mmズレてたなんてざらにあり
この穴開けが正確でないとガタツキの原因になるので、できればボール盤の使用をお勧めしますが…
ボール盤持ってる人なんて少ないですよね?
なのでフリーハンドでもできるだけ正確に穴を開ける方法を
・・・てほどのものでもないですが・・・
まず穴を開ける位置を正確に測り(反対側も同様に)
板の半分くらいまで穴を開けたら、反対側からも同様に穴開け
これで多少のズレも強引に矯正。
正確な位置を測るのが逆に面倒って?…そうかもね
以上〜
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